今週ずっと雨予報で日課のウォーキング出来ないと思ってたら急に晴れてきて上機嫌のメタキンです。
今日は自分が好きなジャンル、メタルにはまったきっかけを書こうと思います。
単刀直入に言うと「ビートルズ」がきっかけです。
どうあがいてもメタルとは縁もゆかりもないバンドですが、そもそものきっかけはこのバンドを聞いてしまったがためなのです。
高校に入るまで自分は重度のBUMP信者でした。
それ以外の音楽は聞かないという哀れっぷりでしたね、、
しかしベースを始めるにあたって軽音部に入り、文化祭で先輩たちの演奏を聞いて衝撃を受けてしまい他のバンドや音楽も聞くべきだと改心しました。
邦楽は人に聞いて色々なアーティストを知っていきましたが、周りにあまり洋楽を聞いてる人がいなかったため、洋楽も聞こうと思っていた自分は顧問の先生を頼りました。
先生はだいぶお爺さんって感じでしたが洋楽は誰よりも詳しかったので、洋楽を聞くならどれを聞くべきか?と問いました。
「ビートルズを聞け、ビートルズには音楽の大事なことが全部入ってる」
未だにこのセリフを覚えています。
自分は学校の帰りすぐさまレンタル店へ行き、赤盤青盤を視聴しました。
「いや、めっちゃ遅くね?」
初めてビートルズを聞いた感想がこれです。
メロディーがうんぬんとかリフがうんぬんとか関係なしに「遅い」ただそれだけの感想しか抱けませんでした。
当時の自分にとってロックというものは疾走感のある音楽という印象だったのでこれがそもそものロックなのか?というショックに近いものを感じました。
いい音楽なんだろうけど自分が求めてるのはこういうものじゃないんだよなあと帰ろうとしたところ、洋楽コーナーの一部に目が止まりました。
当時のジャンルの知識が乏しかった自分はメタルとは多分X JAPANみたいな感じなのだろうというザックリという印象しかなく、メタルをもじったこのバンドが異様に気になりました。
とりあえず視聴したのがこの曲
静かなイントロから始まりまたこんな感じか、、、、、、と思いきや突如始まる怒涛のスラッシュリフ!
これだ!と思いビートルズを借りることもなく、Metallicaを借りて帰りその日は遅くまで聞き続けて母親にまあまあ怒られましたね。
結局ロックを求めていたはずがメタルに行きつき、そのままメタラーの友人にメタル教育を施されずぶずぶとメタル沼にはまっていきましたね。
そんなのが根底にあるせいでいまだにビートルズは苦手ですし、まともに聞いていません。
それはそれでどうなんだと思いますが、いつか聞ける日が来ると思います(多分
それでは。
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