東海低音宿

ビジホ好きベーシストによる備忘録

彼方

アイスが美味しい季節になってきましたが体重気にしてる自分はガリガリくんが生命線になっていますが、そもそも食べなければ良いのではと真理にたどり着いたメタキンです。

 

氷菓はほぼ氷だから0カロリー。

 

 

土曜に久方ぶりに映画館に行ってきました。

 

多分3年ぶりくらいかな。

 

 

 

最後に行ったのはガルパンだったか傷物語シリーズだったか。

 

とにかく本当に久々。

 

 

そしてそんな久々の映画館でポップコーンを始まる前に食べ終わってしまってスプライト飲みながら見てたのはこれ。

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カラーアウトオブスペース

 

7月31日公開の映画です。

 

翌日には見に行った形になりましたが、昨今の情勢もあり席が一つ飛ばしになりながらもほぼ満席でした。

 

主演がニコラスケイジってだけで惹かれた方もいるかもですが、恐らくクトゥルフが好きな人には待っていた作品かも知れません。

 

 

かく言う自分と一緒に見に行った友人もクトゥルフ好き。

 

原作も多少かじっていたので楽しみにしていました。

 

 

内容は伏せますが、とにかくこの映画は恐怖の描写がめちゃくちゃ素晴らしかった。

 

ニコラスケイジの狂気的な演技はもちろんですが、映像や色彩、音などで恐怖を覚えたのは初めてです。

 

 

多分クトゥルフ知らない人が見たらなんのこっちゃっていう内容かもしれませんが、知ってるこちらからしてもスケールのデカい話でかつ、少しオリジナルも入ってるのでポカンとする場面もありました。

 

 

SFホラーと言えばしっくりするかもしれませんが、個人的にはそれに納まりきらない別ベクトルの恐怖感を味わえる映画だと思います。

 

 

普通ホラー系は恐怖を与える対象がある程度どんなものであるか分かった状態で物語が進むと思いますが、この映画では途中までは人物たちの心理状態からの恐怖でその対象は終盤近くまで中々出てこないんです。

 

 

観てる側からしたら正体も気になるし、分かったところでどう対処するのかという不安から最後まで目が離せなかったですね。

 

 

そして結局正体もとくに明言もされず、最終的には不完全燃焼とも取れる終わり方で幕を引きます。

 

 

しかしそこは正しい。

 

というかこのクトゥルフに関するものはそれが常なのだ。

 

結局あれはなんだったのかというのが残るもの、それで良い。

 

 

 

考察することに意義がある映画だと思いました。

 

 

グロや異形の者というテンプレ的な恐怖もありますが、何よりも登場人物たちの心理描写、取り巻く環境の変化、徐々に日常から狂気へと変貌していく今までとは違った角度から攻めてきたホラーだと思いました。

 

 

クトゥルフ知らない方が楽しめるかと言えばなんとも言えませんが、考察したりするのが好きで狂気的な感じが見たい人はある意味夏にはもってこいの映画かもしれません。

 

 

個人的にはぜひ観て欲しい映画です。

 

 

まあ2回目は怖くて見たくないけど笑

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

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