お疲れ様です、メタキンです。
久々の機材紹介、実は結構前から導入はしていました。
strymon blueSky V2
元々リバーブは初代blueSkyを愛用していましたが10年近い歳月を経てV2が出たので乗り換えました。
元々高品質で抜群のサウンドとして名を馳せていたstrymonでしたがV2になって変わったのは機能面だけではありません。
同じセッティングにしても差ははっきりと感じるレベルで音質が向上しております。
入力段でClass A JFETプリアンプが搭載されたことが音質向上につながっておるのかと思われます。
また、バイパスモードも高品質なバッファーを通るバッファードバイパスとトゥルーバイパスの2つを選択可能になったことも嬉しいですね。
特に高音域のキラキラとしたところがよりはっきり感じれるので、V2のほうが明るい印象を持ちます。
機能面で一番大きい変化は初代で絶大な人気を誇ったshimmerモード、それが個別のつまみとなって微調整が効くようになったところでしょう。
初代はモード切替のみでしたが、V2はshimmerの深さの調整やさらにそこにモジュレーション効果を付加することも可能です。
springモードではshimmerのつまみはオクターブ下andトレモロ効果の調整にもなりよりアンビエントなサウンドを出すことが可能です。
自分はベースで使うのでソロや印象的なフレーズによって残響の長さやEQの調整など使い分けるので音を一つ保存可能なFAVスイッチは大変重宝しております。
残響系は低音では特に微調整が必要だと思うのでこれだけ手の届く機能があれば大抵のことは出来るのではないでしょうか?
個人的に現状コンパクトサイズの残響エフェクターではぶっちぎりのトップだと思います。
一つ欠点を上げるのであれば値段です。
自分が学生時代に買ったときは3.5万ほど、筐体の大きいbig skyやtimelineでも4.5万ほどでしたがこちらは5万オーバー。
よほどリバーブに執着がない限りは出しづらい金額です。
ですがその価値はあります。
現在旧式を使ってる方も、リバーブの買い替えを検討された入る方も是非試していただきたいです。
ではまた。