東海低音宿

ビジホ好きベーシストによる備忘録

残響というワードのエモさ

お疲れ様です、メタキンです。

今年が終わるまでになんとか機材紹介を終わらせるため、明日も更新予定です。

 

なんとかなれーーー

 

というわけで今年導入したやつの中では結構お値段したやつ。

UNIVERSAL AUDIO「UAFX STARLIGHT Echo Station」

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ディレイですね。

 

今まで空間系はstrymon一択で特に他も試しては無かったのですが、strymonのペダルがV2に移行したことで色々試さねばという思いになりました。

 

というのも自分が使っていたbluesky reverbは大学生の頃発売して、そのクオリティや音質で一世を風靡しました。

ですが、それももう10年以上前の話。

10年の間にデジタル、アナログ関わらずエフェクターはかなり進歩しています。

実際V2となったstrymonを弾いたとき機能面は勿論、音質の向上に驚かされました。

 

自分の使っているペダルもすでに音質という面では一歩遅れているのかもしれないと思い、この際色々物色してみようと思た結果、ユニバーサルオーディオに落ち着いたという感じです。

最初に値段高めと言いましたが現在期間限定で6万以上するものが4.5万ほどで買えるキャンペーンをやっておりますのでこのブログ読んで気になった方はチェックを!

 

 

さて、このペダル使ってすでに数か月経っているので実際に使ってみての感想なども交えて紹介していきましょう。

上記でも述べたようにエフェクターの進歩は凄まじく、このペダルも例外ではありません。

このUAFXシリーズはBluetoothスマホと繋げ、アプリと連携することでさらにその能力を光らせることが出来ます。

 

例えばフットスイッチ。

通常では左がオンオフの切り替え、右がタップテンポで長押しでプリセット呼び出しというようになっていますが。

こちらはアプリで右のみ変更可能で、タップだけにする、プリセット呼び出しのみにするなど使用する人によって好みの設定に可能です。

 

さらにプリセットはペダル操作のみで保存可能ではあるのですが、スマホは過去のプリセットやこれから新たに作るものもデータとして保存可能なので気にいったセッティングをバンドごとで使い分ける際にはスマホと連携してプリセットを書き換えるということ可能です。

 

他にもバイパス方法の切り替えなど出来ることはまだあり非常に良いとは思うですが、アプリの性能が悪いのか非常につながりにくい(笑)

最初PCと連携させてからじゃないといけないとの噂を聞いてはいましたが、それをやっても中々繋がらなかったのでアプリ自体はかなり低評価です。

ここだけ改善してほしいという切なるユーザーの願い。

 

 

それでは機能面ですね。

このペダルには3種類のディレイが内蔵されています。

アナログ、デジタル、テープエコー、これだけあれば十分という三種です。

ですが、PCと繋げてアップデートするとクーパータイムディレイというかなりコアなディレイも追加でゲットできるので実質4種、これはお得ですよ!

 

そしてそのモードを切り替えると各つまみの効果も変わります。

これは文章だけでは分かりにくいのでホムペから引っ張ってきました。

テープエコー

 

アナログ

 

デジタル

 

クーパータイムキューブ


右側のミニスイッチがモジュレーション系の切り替えになったり、COLOR,MODのつまみがEQやモジュレーション系の調整機構になったりとモード切替によってそれに合わせた能力に変化するというディレイ特化のマルチペダルです。

 

個人的にはアナログとデジタルを使い分けていますが、音楽的な表現の一つの手段としてこのペダルを使ったならでは音を使ったフレーズなども作れるような素晴らしいペダルです。

 

自分はソロでうっすらショートディレイを掛けますが、アンビエントサウンドが欲し時はディレイタイム長めで、モジュレーションや少し歪みを加えたサウンドなどもプリセットとして呼び出せるようにしているので大変重宝しております。

 

ベーシストの中ではコンプをきっかけに知った人も多いかもしれませんが、空間系は勿論アンシミュなども昨今は人気でこれからさらに勢力を増して来るやもしれない注目のメーカーです。

プラグインやインターフェースで有名でしたが、ペダル界隈にまで来るとなると他のメーカーたちも対抗して何か出してくるのかなと密かに楽しみにしております。

 

気になった方は是非ホームページなどでチェックを!

ではまた。

hookup.co.jp