お疲れ様です、メタキンです。
旅行紀以来のブログ更新です。
年末まで、特に宿泊や旅行の予定も無く、このままでは更新せず年越ししてしまいそうなので機材を怒涛の勢いで記していこうかなと思っております。
というとでまずは歪み!
色々売買しましたが今年なんだかんだ導入して一番良かったのはこれだけでした。
CULT『Lux』
CULTの名はペダル好きの方であれば一度は聞いたことがあると思われます。
多数の伝説的なペダルを有していてその知識や経験からモデファイやオリジナルペダルを世に送り出しています。
そんなCULTから満を持して出たベース専用オーバードライブそれがこのLuxです。
前情報として動画で中尾憲太郎さんがセッションで使用している動画が上げられました。
通常試奏動画というものは単体でかつ静かな空間でつまみを動かしその効き具合を見るものが多いです。
ですが、今回の動画でLuxのアンサンブルでの立ち位置が良く分かったので購入した次第です。
抜ける歪みというより支えるような歪みという表現がしっくりくるかもしれません。
コントロールは4つノブでボリューム、ドライブ、ベース、トレブルです。
個人的に2バンドEQの効き方が好きですね。
トレブルはドライブと密接な関係にあります。
ドライブだけ上げても歪み感が前に出ず、トレブルの上昇と共に出てきます。
EQ的なトレブルというよりも歪みのしぼり的な役割に近いのではないかなと考えております。
そしてベース、よくあるのが上げると歪みの音がブーミーな感じになってしまうものです。
この歪みの感じを変えずに低域を増やしたいのに!と思わされるペダルにいくつも出会ってきました。
しかしLuxはそこをきちんとクリアしています。
余計な味付けをせず低域だけを増減します。
ちなみにボリュームはかなり増幅できます。
音量だけ揃えるなら12時にしなくても素の音とフラットになるはずです。
気持ち大きめでブーストしたほうが気持ち良いかと!
すべてのつまみをフルテンにしても破綻したサウンドにはならないので色々なセッティングや使い道があると思います。
一つ個人的な使用用途を述べさせてもらうならば、是非4弦で使用していただきたいというところです。
多弦でも勿論使えはしますが、帯域的に得意なポイントが4弦にマッチしてるかと思われます。
つまみも誤動作で動かないように窪んだ形になってるのでプレイヤー目線で作られた良い仕様です。
ちなみに裏ブタを見れば分かりますが特殊なネジで蓋をされています。
アダプタ駆動なので開けることはないと思いますが、どうしても中を見たい人は頑張ってみて下さい。
お世辞にもお求めやすい価格ではないですが、べース用オーバードライブという括りではダントツだと思ってるので、歪好きな方は是非!
ではまた。