メタキンです。
今回は友人が年明けから国内正規取り扱いを始めるカナダの新進気鋭のメーカーDEMEDASH EFFECTSから『T-120 DELUXE 』をご紹介します。
今回はデモでしばらく借りることになっております。
まずエフェクターの詳細の前に、このブランドについて簡単に触れておこうと思います。
DEMEDASH EFFECTSはカナダのマニトバ州でビルダー Steve Demedashが1人で組み上げと顧客の管理を全て行なってます。
そのため月に生産できる台数が限られています。
現在SNSなどを通じて徐々に知名度が上がり、プロも使用し始めたことから人気に火が付き本国でも品薄状態が続き、現在納期は14ヶ月待ちだそうです。
現状のラインナップはT-120 Normal,T-120 DELUXE,112+ Drive Channelの3機種のみ。
トレモロを現在開発中とのことで今後もラインナップが増えていくと思われます。
では改めてエフェクターの紹介です。
まず箱を開けるとこのように説明書以外にもステッカーやピック、巾着袋など同封されていました。
本体にも記載されていますがこのT-120 DELUXEはVideotape Echoといわれるもので、ビデオテープのようなLo-Fi感やノスタルジックなサウンドに特化した残響系エフェクターです。
エコーと言ってますが実際はディレイです。
T-120は回路自体はアナログですがcipに元々90年代のカラオケマシーンに使われてたデジタルのものを使っていており、パーツ選定から回路構成もユニークです。
写真の中央にもありますが、ビデオテープも同封されており、さらに本体サイドにもVHSがプリントされていてユーモアにも富んでいます。
ちなみにT-120というのは実際に昔、SONYからその型番の品が出ていたそうでそれに由来してるんだとか。
実際のサウンドはYoutubeにデモが上がっているので是非チェックしてみてください。
(動画のはNormal ver.です)
自分も近いうちに動画やツイキャスなどでサウンドを披露できればと思っています。
取り急ぎ自分がベースで試したところ、素晴らしいサウンドでした。
音痩せなどもなく、コード弾きやゆったりとしたソロに使えばLo-Fiサウンドと相まって気持ちよく弾けてしまうなと思いました。
それでは機能の紹介です。
Time:ディレイタイム 繰り返しの速さ。
Echo:ディレイレベル。エコーの深さ(ディレイ音の大きさ)
Intensity:フィードバックに相当。繰り返しの回数。
Depth:ビデオテープサウンドの深さ。
Speed:ビデオテープサウンドの効果の速さ。(中央のランプで点滅)
Tape Quality:ビデオテープサウンドの効果の増減。
Footswitch
右:ON/OFF(右上のランプ)
左:長押しで発振。
上記にもあるとおりこのT-120はNormalとDELUXEの2種類がありますが、サウンドに差はなく、機能に違いがあります。
DELUXEに追加されている機能は以下の通りです。
・ソフトスイッチ
・エコーのテイル機能
・フルウェット、フルドライへmixレンジの拡張(echo)
・スイッチ長押しで発振
・ステレオでスプレッド出力可能
このサウンドを求めていて、上の機能が必要でない方はノーマルでも十分かと思います。
年明けから正式に取り扱いが始まるそうなので、開始したらまた宣伝したいと思います。
ちなみに値段ですが、現在Reverbなどでその希少性から高額で取引されておりますが、それよりもだいぶお安く、手の届く価格だと思います。
気になった方は是非下のリンク共々チェックしておいてください。
DEMEDASH EFFECTS
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