東海低音宿

ビジホ好きベーシストによる備忘録

夏季休暇一人旅2022 3日目&最終日

お疲れ様です、メタキンです。

 

無事旅が終わり、家に帰ってきてまったりしてたら書き忘れてました。

 

3日目と最終日のことを書いていきましょう。

 

三日目は群馬の猿ヶ京温泉から出発し、朝から前日行けなかった吹割の滝。

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最近はデカ目のよく見ていましたがこういう川の一部みたいな滝も風流で良き。

 

自然の力でこういう景色が作られると思うと己のちっぽけさを噛みしめる。

 

群馬に分かれを告げ、お次は新潟の雲洞庵。
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参道にそこそこハチがいて怖かった。
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越後一の禅寺と呼ばれ、上杉謙信武田信玄の禅の師がいたそう。

北陸無双の大禅道場として栄えたそうです。

 

 

続いて西福寺。
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こちらは左手にある開山堂に施されいる彫刻や絵画などが素晴らしいのです。

幕末の名匠、日本のミケランジェロと謳われた石川雲蝶によって手掛けられたものです。

 

自分はこれを見に新潟に来たといっても過言ではありませんでした。

 

しかも運が良いことに9月末まで本来撮影禁止であるところ特別に許可が下りており、撮影することができました。(訪れたのは9月最終日)
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こちらが道元禅師猛虎調伏の図です。

 

これは天井に施されており、その壮大さと緻密な造りが圧巻でした。

新潟に来た際は是非訪れて欲しい寺です。

 

 

次の目的地に行く道中、山を越えてる際、偶然見つけたアルパカ牧場。
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みんなサマーカットで俺よりオシャレ。

大学以来久々に動物たちのあの匂いを嗅ぎました。
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こちらはまだ子供。

好奇心旺盛で手を出すと自分の匂いを嗅いできて、めちゃくちゃくすぐったかった。

 

アルパカは本気で怒ると臭いツバを飛ばしてくるのを知っていたのであまり近づかないようにしましたけどね(笑)

 

このかわいらしい口は意外と器用で、餌を手のひらに載せても餌だけをピンポイントでつかんで食べます。

逆に指で掴んで渡すとそのまま指ごと食べられる可能性あるので注意です。

 

 

アルパカと戯れた後は高龍神社へ。
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かなり急な階段とエレベーターがありどっちでも行けます。

ただし、エレベーターはなぜか途中まで。

最後くらい歩けということなのでしょうか?

 

ちなみにここは龍と共に白蛇も祀っております。

というのも商売繁盛のご利益があるとされてりるこの神社は、参拝するときに売店で売っている酒、ロウソク、生卵のセットがあるとなお良いとされています。

蛇は執念深い生き物とされているのでこういう金運や商売などにはうってつけの生き物というわけです。

 

3日目最後に訪れたのは彌彦神社
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2400年の歴史があり、万葉集にも登場しています。

源義経上杉謙信に所以のある武具が社宝として展示されています。

弥彦山を神体山として祀っています。

 

 

観光はここまでとして、夕食として心一家で家系ラーメンを食べました。
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店主さんは六角家さんで修行なさった方だそうで。

バランス良い味でした。

新潟でも美味し家系が食べられ大満足でした。

 

 

 

最終日はお土産買ったり、帰路のためにそこまで行きませんでした。

最初に訪れたのは北方文化博物館。
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八代続いた大地主伊藤家のコレクションや庭園が有名です。
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ここ最近は鬼滅っぽい雰囲気があるってことでコスプレしてここをバックに写真撮る人も多いそう。

良い庭園でした。

 

 

最後にお訪れたのは観音寺。
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ここは日本で最後に即身仏になった仏海上人がおられます。

即身仏は法によって禁止されましたので、この仏海上人が即身仏になられる際も生きたまま土中に入ることは叶わなかったそうです。

1900年代になっても即身仏になれたのがすごいですよね。

 

勿論写真撮影は禁止です。

禅を組んだまま皮と骨だけになった姿は色々な思いの強さを感じました。

 

本当は現存する即身仏としては最古のものも新潟にはあったのですが、時間的に間に合わず、これにて旅は終了。

 

静岡に帰還しました。

 

道中のSAで撮った日本海

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帰宅した際のトータル移動距離はこちら↓
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1600kmも移動してたとは思いませんでした。

 

一人旅の辛いところは帰りなんですよ。

 

体力的にも思い出を共有する人もいないので孤独感と戦いつつ帰らねばなりません。

 

もう慣れましたけどね(笑)

 

 

今回泊まった宿はまたブログで紹介しますね。

 

 

 

ではまた。