先日の夏季休暇一人旅で宿泊した『ホテル黒部』のレビューをしたいと思います。
こちらの写真はネットから借用。
まず大きなメインロビーでチェックインの手続きが終了するまで、お茶やお菓子のおもてなしをしていただきました。
正面からトロッコ列車や山々の風景を見ることができます。
ちなみに大した荷物でもないのに荷物も部屋まで運んで頂きました。
至れり尽くせり。
・立地
宇奈月温泉の上流、黒部渓谷を流れる黒部川の近くの高台にあります。
車で来た方が何かと便利かもしれません。
富山地鉄の宇奈月温泉駅から無料の送迎バスもあるので電車で来ることも可能です。
飲食店はちらほらありますが、コンビニは1件くらいしか見かけませんでしたので、事前に必要なものは買っておいた方が良いでしょう。
・内装
鍵は通常のものです。
オートロックではありません。
前回の『ホテルききょう』と同じくこちらもホテルとは言いつつ、内装は旅館です。
10畳ほどの部屋に、よくあるあの空間。
部屋の前にも玄関と荷物置き場のような小さな空間もあるので実際はかなり広いです。
こちらもエアコンは温度は変えられないダイヤル式の風量調節のみです。
銘菓やお茶もありましたね。
ネット環境はアメニティも充実しています。
・特色
位置してる場所の特権でどの部屋からでもトロッコ列車が見れます。
宿泊日はあいにくの雨でしたがしっかりと確認することができました。
そして何より温泉ですね。
無色透明の弱アルカリ泉で美肌効果などあるようで。
宇奈月温泉の源泉にかなり近いようですね。
浴槽は内風呂と露天の二つですがとても大きいのである程度人数がいても窮屈には感じなさそうです。
自分が入ったのは夜でしたが日が出てるときに入ればトロッコも見えるようです。
24時間入浴可能なので朝方も入るのをオススメします。
フロントにはお土産コーナーだけでなく喫茶店もあるので車で出かけなくてもホテル内でコーヒーなども楽しめそうです。
朝から黒部ダムに向かう予定だったので飲まず食わずはダメだと思いこちらでは朝食をいただきました。
富山のものをふんだんに使っているそうです。
水やお米はもちろん、自身で作る豆腐もある程度固まったところに薬味を入れてさっといただくと少し冷えた体にじんわりきて良かったです。
夕飯も食べておくべきだったなと思いました。
・気になった点
立地的な面もあるのでしょうが、自販機などは割高です。
朝食も7時からか8時からとある程度時間が区切られるので早くから出発する方は時間を考慮する必要がありそうです。
以上宿泊してみてのレビューでした。
部屋からの風景を楽しみたい方、温泉にゆったり浸かりたい方、サービス重視の方にはオススメします。
富山地鉄にも近いので電車を使った観光にもうってつけかと思われます。
自分が宿泊した部屋は風呂無しでしたが、ランクを上げればさらに素晴らしい景色、備え付けの源泉風呂、広々とした空間の部屋がありますのでそちらも余裕のある方は是非。
四季に応じて様々な景色を眺めることができるのでシーズン問わず宿泊することをお勧めします。
宿泊代とは別に入湯税がかかることはお忘れなく。
ではまた。
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