今年に入って3度目のmy new gear報告。
良くも悪くもタイミングが全て重なった故今後こういうことはないと思う。
そう思いたいメタキンです。
というわけで自分も含めて皆さんお待たせしました。
1年9ヶ月待ち望んでいたものが来ました!
Lorita Basses
Buckeye Burl CenturyⅡ 6string
スペインはバルセロナの工房でハビエル・ロリータ氏が製作しているLorita Bassesの6弦でございます。
スペックは以下の通り。
Top: buckeye burl
Body: red alder
neck: Hard ash + maple with Ti reinforcements
fretboard: Macassar ebony
Pickups: Lorita custom noiseless single coils
Electronics: Lorita-Glockencklang 3 band.
Bridge: Lorita wooden bridge with Graph Tech piezo
Tuners: Hipshot ultralite
Finish: natural satin
Weight: 3.8kg
フェチポイントを語る前にオーダーに至るまでの経緯を話させた下さい。
長いので興味ある人だけどうぞ↓
そもそもこのベースをオーダーしたのは代理輸入店であるover the fieldさんがこのブランドを取り扱い始めて間もない頃です。
たまたま関東のベーコレでAdamovicエンドーサーの細谷さんとお会いしてお話しさせていただいてると、over the fieldの越野さんが営業にいらしてその時初めて実機を弾かせていただきました。
ちなみに細谷さんも越野さんもその時初めてお会いしたので印象深く覚えております。
偶然が重なった結果ではありましたが、そのおかげでLorita Bassesをいち早く知ることが出来ました。
その時弾いたのはホロウ仕様であるCenturyⅠでした。
これについては後ほど述べさせていただきます。
当時自分は6弦ベースを持っていなかったのですが、せっかく手にするのであれば見た目も音も本当に気に入ったものをと思っていました。
そこでオーダーという手段に至ったものの数あるメーカーからどれを選ぶべきかと悩んでいました。
アダモも勿論その選択肢の一つでしたがすでにDarkがあったため同じメーカーで揃えるのも何となく避けていました。(なお結局6弦も買った)
そんな時にLorita Bassesという新しい選択肢が突如として現れ、実際に弾き実用性の高さやオーダーの幅広さに惹かれてオーダーしたということであります。
長々とありがとうございました。
では細かく見ていきましょう。
まずは正面。
個人的に憧れていたバックアイバール使わせていただきました。
ちなみに元はこんな感じ。
もっと禍々しい感じになるかと思ったらかなり上品な感じに仕上がりました。
ピックアップにRがついていてこれ自体がランプのような役割になってます。
めちゃくちゃ弾きやすいです。
ピックアップカバーやブリッジはエボニーです。
木工技術の高さも流石です。
プリアンプはグロッケン。
アダモの時からグロッケンのナチュラル具合やパッシブ時のトラブルがトーンカットに使えるところが好きで搭載しました。
そしてこのLorita Bassesならではの特徴、ピエゾを搭載しております。
ただこれはロリータ氏の拘りであくまでナチュラルなサウンドを追求するためパッシブ時のみ有効となっています。
アクティブ時は何しようと効きません。
このピエゾの面白いのがピエゾ単体での使用ではなくマグネットピックアップに足していく形になっております。
なのでよくあるあのピエゾサウンドとは違ったサウンドでより使いやすくなっております。
指板はマッカーサーエボニーで立ち上がりの早いサウンドになってます。
そして裏。
木目の綺麗なアルダーです。
パネルは磁石式で工具無しで取り外せるのは本当にありがたい。
全ての楽器がこの仕様になって欲しい。
ネックはアッシュ+メイプル+ウェンジの構成でセットネックになっています。
オーダーの経緯の途中でCenturyⅠを弾いたとありましたが、今回オーダーしたモデルにはそれが反映されています。
ピエゾそしてセットネックはCenturyⅠを弾いてこれをそのままソリッドボディーであるCenturyⅡに移植したら最高だと思っていたのでそのまま反映させていただきました。
ピエゾを用いたナチュラルなサウンドもハイフレでの演奏性も抜群です。
ヘッドはマッチングヘッドでバックアイバールを使用。
鳥さんがいます。
可愛い。
ナットもエボニーです。
この辺はアダモと共通ですね。
そして裏にはロリータ氏のサインいれてもらいました。
なんか特別感あるやつ。
多分名前が書いてあると思う。
読めない。
こんだけ特徴的な見た目ですが音は割とノーマルで使いやすいと思います。
アルダーで中域確保しつつ、エボニーで速さを出し、ネックのアッシュなどで明瞭さを得るかなーとざっくり考えてオーダーしましたが狙った通りのサウンドです。
あくまで使いやすい6弦ベースを目標にオーダーしたのでド派手なサウンドを期待される方もいるかも知れませんが、至ってナチュラルというかシンプルな音です。
しかしそれ故に自身の表現力が試されるような楽器なので自分もこの楽器の良さをより引き出せるように精進していきたいと思います。
オーダーに際して相談に乗って下さったベースコレクションさん、代理店のover the fieldさん、そして素晴らしいベースを作ってくれたロリータ氏、ありがとうございました。
より綺麗な写真を見たい方は是非over the fieldさんのブログご覧下さい。
めちゃカッコよく撮ってくれています。
サウンドについてはまたブログに記していきます。
とりあえず慣れさせて下さい笑
ではまた。
各所リンク↓
over th field
Bass Collection
Lorita Basses
https://www.lorita-basses.com/
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