東海低音宿

ビジホ好きベーシストによる備忘録

現場という単語に憧れる

お疲れ様です、メタキンです。

 

現在自分がベースやってますインストバンド「kosmonaut」では音源製作を行ってます。

 

と言っても結構前から動いていてそれぞれの音は出揃いつつあり、あとはそれをがっちゃんこして、整えてっていう段階のくらいにはいるのかなーという感じです。

 

要はベースはもう録ってあるということです。

 

しかし今回宅録だけではなかった!

ライン音は宅録で済まし、その音をリアンプするというのを初体験してきました。

一か月以上前の話ですが、思い出しながら記していきます。



今回お世話になったのは愛知県日進市にあるJ'z studioさん。

ラック機材とか機材厨の自分にとっては宝の山。

レコに使うであろうエフェクターもあり、今では入手が難しいものまで、、凄かった。

今回リアンプに使ったのは自分の愛機aguilar DB750。

ホロライブのステッカーでデコってます、見えないけど裏面も。

 

ところでリアンプとは何ぞやって感じなんですが、ライン音というすっぴんの音をPCから再び出力してエフェクターやアンプに通して再録するものです。

これのメリットはあとからEQやエフェクト音を調整できるので実際に弾いて再録するという手間を省けるんです。

録音で段階で全部かましてあとから修正となると、そこを調整して録りなおす羽目になるので時間短縮になります。

レコも結構お金かかるので。

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奥の赤い箱がリアンプ用の装置ですね。

あの赤い箱から出てきた信号をボードを通ってアンプに入り、別室のキャビから鳴ってる音をマイキングしているという感じです。

 

普段はコンプなどはかけっぱなのですが、そういうのはPC上でやった方がなにかと便利なので使わず、下段のエフェクターたちを要所要所でリアルタイムに踏みかえるという作業をしてました。

 

アンプ側はいつもはミドルチョイ上げたりしてますが、結局フラットがいいねってことでエンジニアさんと話して全曲オールフラットで。

結局それでいいんだよそれでっていう感じに落ち着きました。

 

 

今回自分はキャビを持ってないのでスタジオのキャビをお借りしました。



なにやら色んなマイクを向けられ、お偉いさんの記者会見みたいになってます。

今回お借りしたのはPJBのC8。

 

これがまあ良い。

手ごろな大きさ、キャリーも付いていて運搬も楽というのに4Ω800Wという強さ。

自分のDB750は4Ω750Wなので余裕で鳴らせます。

普段はアンペグのキャビで鳴らすことが多かったのですが、これで改めて音を聞くとローの輪郭もしっかりしていて押し出しも強く、めちゃくちゃ気に入ってしまいました。

 

レコが終わったあとすぐにエンジニアさんに型番聞いて今年中導入しようと思ってます。

 

aguilarのキャビかまた別のやつかなとか悩んでいたのですが、実際に音出したやつが気に入ったのでもうこれにしちゃおうかと。

 

 

というわけでそんな感じでリアンプしたやつを実際に聞いて、ライン音と違って生の迫力がドーンと来る感じが最高となりました。

これからミックスやマスタリングを経てこの音がどうなっていくか楽しみです。

 

 

ではまた。