どうもメタキンです。
オーダー4弦の塗装前のチェックに行ってきたのでそれに関する報告です。
前回までのお話はこちら↓
前回は組み込み後の写真を送っていただいてどんな感じか聞いてはいたんですが、今回は塗装前ということで実質最後の細部のチェックと実際のサウンドを体感してきました。
全体はこんな感じです。
パッと見では22Fと気づきにくいくらい違和感のないボディーデザインです。
ネックのローポジションあたりが気持ち自分には太かったので一部削ってもらうことに。
そして肝心な音です。
最高
まじでこれ以外の感想が出てきませんでした。
製作者であるたーさんと語彙力を失った状態でひたすら褒めちぎりました笑
まず拘っていたトーンです。
これの効きが非常に良い!
フルに近づいていく時のギャリンギャリン感と締めていく時の丸みが絶妙です。
パッシブの良いベースはトーンを0から調整して音を作っていくものと思っているのでこれはまさにその仕様になってくれました。
個人的には7〜8くらいが絶妙に気持ちいですね。
フルでも勿論いいです。
アクティブを彷彿とさせるような高音の出方をしてくれます。
下から上まで全て思い通りに出てくれます。
早いパッセージに対する追従性、ハーモニクスの際の豊かな倍音と煌びやかさ、コードを弾いた時の分離感+倍音
本当に非の打ち所がないと思います。
コンデンサは2つのコンデンサを直列で組み合わせて使っているようです。
さらに配線は勿論、長年数々のヴィンテージハンダを使ってきた戸田さんが某ハンダメーカーと共同で開発した新しいハンダを使用しています。
こちらは市販されるようです。ヴィンテージハンダをちまちま使う必要がなくなったと仰っていたので素晴らしいものですよ!
ちなみにチェック時にハンダの成分だけ違うシールド比較みたいなこともさせてただきましたが、恐らく音楽やってない人でも分かるであろうという位にはハッキリと違いが出ましたね。
以前は入ってなかったヘッドのインレイも今回はバッチリ入っています。
白蝶貝であしらったザトウクジラですね。
これまた美しい。
マッチングヘッドになるので映えると思います。
ヘッドの厚みやボディーに近いネックのハイポジ辺りの厚みなど細かいところでのこだわりも満載です。
写真撮り忘れましたが裏の深いヒールカットの恩恵でハイポジの弾きやすさも抜群です。
あとは少しだけ加工して塗装に取り掛かるようです。
塗装はアストロノーツギターズ さんに行っていただく予定です。
恐らく次で完結となります。
お楽しみに!
ではまた。
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